- 全33講・標準学習時間 11時間以上 のeラーニング(1講 約20分)
- 講義・ケース・実演の3つの形式。自社の数字で4枚の分析シートを作る
- 各講のまとめカード(A4・33枚)つき
- 要件を満たす場合、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の対象となり得ます
こんな会社・こんな方におすすめです
- 採算を分かっているのが、社長や一部の人だけになっている
- 見積や値上げの判断を、社員に任せられない
- 赤字の仕事を、知らずに受けてしまうことがある
- 率は見ていても、1時間あたりの採算は見ていない
- 残業で回すか、人を増やすかを数字で決められない
- 昇給や賞与を、数字で説明できない
- 原価管理・採算管理の担当を、これから育てたい
対象となる方: 訓練開始日から3年以内に、原価管理・採算管理の職務に就く予定の方(いまの職種は、製造・営業・事務などを問わない)。
受講すると、職場でできるようになること
費用と利益を分けて見る
- 損益計算書の費用を、変動費と固定費に仕分けられる
- 付加価値・貢献利益を出し、「率」だけでなく「1時間あたり」で仕事を比べられる
- 1人あたり・1時間あたりの採算を出し、採算カードにまとめられる
たとえば、職場で:率は同じでも、時間あたりで差がつく仕事を見分けられる。
境目と値決め
- 損益分岐点と安全余裕率で、どこまで売上が落ちたら赤字かを言える
- 見積を原価から積み上げ・売価から逆算できる
- 値上げ1%・値引き5%の影響を、利益の額で言える
たとえば、職場で:値上げの相談を受けたとき、利益がいくら増えるかをその場で言える。
人件費と月次
- 残業か採用か、赤字の注文を受けるかを、数字で判断できる
- 月給から会社が払う人件費を係数で出し、昇給・賞与の原資を試算できる
- 毎月の採算を予定と並べ、差を原因別の金額に分けて説明できる
たとえば、職場で:昇給の相談に、会社の負担を年額で示せる。
講座の特徴
- 1講 約20分で区切れる。 仕事の合間に、1講ずつ進められます。
- 各講の冒頭で「この講で身につくこと」と「職場での事例」を示す。 何ができるようになるかを先に確かめてから学びます。
- 講義・ケース・実演の3つの形式。 考え方と計算(講義)、判断を伴う場面(ケース)、自分の数字でシートを埋める手順(実演)を組み合わせます。
- 自社の数字で、4枚の分析シートを作る。 ①費用の仕分け表 ②採算カード ③採算の比較表 ④人件費の係数シート(分析のためのシートで、計画づくりは行いません)。
- 各講のまとめカード(A4・PDF・33枚)。 学んだ式と手順を、1枚で振り返れます。
- 学習管理システム「learningBOX」で進み具合を記録する。 講ごとの視聴状況・進捗率を記録し、修了テストと修了証の発行まで行います。
受講案内(講座の概要)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 講座名 | 原価・採算管理の実務(eラーニング講座) |
| 実施機関 | 社会保険労務士法人ミライズ労務コンサルティング |
| 実施目的 | 訓練開始日から3年以内に原価管理・採算管理の職務に従事する予定の労働者に、その職務に必要な専門的な知識及び技能を習得させる。具体的には、損益計算書の費用の仕分け、付加価値・貢献利益の算定、単位あたり(1人・1時間)の採算、損益分岐点と安全余裕率、見積(積上げ・逆算)と価格変更の影響、人件費の会社負担(係数)と昇給・賞与原資の算定、月次採算表と差異の分解を、自社の数字に当てはめて計算し、判断の材料として説明できるようにする。 |
| 対象となる方 | 訓練開始日から3年以内に、原価管理・採算管理の職務に就く予定の方(いまの職種は、製造・営業・事務などを問わない)。 |
| 受講のしかた | eラーニング。学習管理システム「learningBOX」上の講義動画を視聴して学習します。 |
| 実施内容 | 全10単元・33講(1講あたり約20分の講義動画)。各講は冒頭で「この講で身につくこと(職場での人材像・できるようになること)」と「職場での事例」を示し、講義・ケース(判断を伴う場面)・実演(受講者が自分の数字で分析シートを埋める)のいずれかの形式で進める。各講の内容と時間は、下の「カリキュラム」のとおり。 |
| 標準学習時間 | 11時間以上(全33講の講義動画の再生時間の合計。修了テストの時間は含みません) |
| 受講できる期間 | 受講開始日から30日〜60日間(受講する方ごとに、お申込みの際に決めます) |
| 学習の進捗管理 | learningBOX で、受講者ごと・講ごとの視聴状況と進捗率を記録します(CSVで出力できます)。前の講を修了しないと次の講に進めない順序を設定し、修了テストの成績を管理します。 |
| 修了の条件 | 全33講の講義動画を最後まで視聴し、かつ修了テスト(8問)で4問以上を得点すること |
| 修了証 | 修了の条件を満たした方に、修了証を発行します |
| 教材 | 講義動画33本(1920×1080・ナレーション付き)、各講のまとめカード(A4・PDF・33枚)、修了テスト(LMS上で受験) |
| 受講に必要な環境 | 講義動画の視聴:パソコン・タブレット・スマートフォン(ブラウザで受講します。iPhone・iPad は Safari、Android は Chrome、パソコンは Google Chrome などの最新のブラウザをお使いください)。分析シートの作成:表計算ソフト(Excel など)。分析シートは、講義で示す書式に沿って受講する方が作成します |
| 受講料(料金体系) | 1名あたり 200,000円(税込)(うち消費税 18,181円)。1名からお申込みいただけます。お支払いは銀行振込で、受講開始日の前月末までにお願いします |
| 講師・監修 | 外間 守威(特定社会保険労務士/社会保険労務士法人ミライズ労務コンサルティング 代表) |
カリキュラム
全10単元・33講。時間は講義動画の再生時間です。
| 単元 | 単元名 | 講の数 | 時間 |
|---|---|---|---|
| M1 | 採算の地図 | 3 | 1時間02分23秒 |
| M2 | 費用を分ける | 3 | 1時間02分22秒 |
| M3 | 付加価値と貢献利益 | 3 | 1時間01分20秒 |
| M4 | 単位あたりの採算 | 4 | 1時間20分30秒 |
| M5 | 損益分岐点と安全余裕率 | 4 | 1時間22分16秒 |
| M6 | 値決めと受注判断 | 4 | 1時間20分45秒 |
| M7 | 人件費を原価として管理する | 4 | 1時間23分05秒 |
| M8 | 昇給・賞与の原資 | 3 | 1時間02分08秒 |
| M9 | 月次で追う | 3 | 1時間02分28秒 |
| M10 | 通しと修了 | 2 | 41分08秒 |
| 合計 | 33 | 11時間18分25秒 |
33講の一覧
| 講 | 講の題 | 形式 | この講のあと、できること | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| M1-1 | この研修で何ができるようになるか | 講義 | 採算を数字で出し、比べ、説明できる | 20分49秒 |
| M1-2 | 会社の数字はどこから来るか | 講義 | 損益計算書から、利益と率を自分で出せる | 20分55秒 |
| M1-3 | 自分の人件費と会社の採算はどうつながるか | 実演 | 月給を、会社の採算の数字に直せる | 20分39秒 |
| M2-1 | 変動費と固定費 | 講義 | 費用を「動くか・動かないか」で分けられる | 20分45秒 |
| M2-2 | 人件費は固定費か | ケース | 人件費の中身を分けて、動き方を説明できる | 20分38秒 |
| M2-3 | 損益計算書を仕分ける | 実演 | 損益計算書から、費用の仕分け表を作れる | 20分59秒 |
| M3-1 | 付加価値=売上−変動費 | 講義 | 売上から、会社に残る金額を取り出せる | 20分22秒 |
| M3-2 | 貢献利益で案件を見る | 講義 | 見積書から、一件の貢献利益を出せる | 20分32秒 |
| M3-3 | 率だけで決めると外す | ケース | 「率」だけでなく、「時間あたり」で仕事を選べる | 20分26秒 |
| M4-1 | 1人あたりの採算 | 講義 | 会社の数字を「1人あたり」に直して説明できる | 20分08秒 |
| M4-2 | 1時間あたりの採算 | 講義 | 全社と直接作業、2つの時間で採算を出せる | 19分41秒 |
| M4-3 | 売上を持たない仕事を、どう測るか | ケース | 売上を持たない仕事も、2つの見方で数字にできる | 20分20秒 |
| M4-4 | 採算カードを作る | 実演 | 採算カードと比較表を、自社の数字で書ける | 20分21秒 |
| M5-1 | 損益分岐点 | 講義 | 赤字と黒字の境目を、割り算1回で出せる | 20分36秒 |
| M5-2 | 安全余裕率 | 講義 | いまの売上の「余裕」を、率で言える | 20分08秒 |
| M5-3 | 固定費が増えたら | 講義 | 固定費を増やす前に、境目の動きを出せる | 20分35秒 |
| M5-4 | どこまで売上が落ちたら赤字か | ケース | 売上減の知らせを、赤字の額に直せる | 20分57秒 |
| M6-1 | 見積を積み上げる | 講義 | 見積の金額を、原価から積み上げて出せる | 20分10秒 |
| M6-2 | 見積を逆算する | 実演 | 決まった売価から逆算して、採算を確かめられる | 20分23秒 |
| M6-3 | 値上げ1%と値引き5% | ケース | 値上げ・値引きを、営業利益の額で言える | 20分34秒 |
| M6-4 | 赤字受注を受けるか | ケース | 原価割れの注文を、時間の使い道で判断できる | 19分38秒 |
| M7-1 | 人件費の全体像と係数 | 講義 | 月給から、会社が払う人件費を係数で出せる | 20分56秒 |
| M7-2 | 残業で回すか、人を増やすか | ケース | 残業か採用かを、分かれ目の時間数で示せる | 20分22秒 |
| M7-3 | 採用の回収 | 講義 | 採用の赤字を累積で読み、回収月を出せる | 21分00秒 |
| M7-4 | 育成期間のコスト | ケース | 育成の費用を数え、回収の現在地を示せる | 20分47秒 |
| M8-1 | 昇給1,000円は会社にいくらか | 講義 | 昇給の会社負担を、係数で年額に直せる | 20分42秒 |
| M8-2 | 原資の作り方4方式 | 講義 | 昇給・賞与の原資を、4つの方式で試算できる | 20分38秒 |
| M8-3 | 利益率が薄い会社では何が起きるか | ケース | 原資の方式が自社で成り立つか、数字で示せる | 20分48秒 |
| M9-1 | 月次採算表の作り方 | 実演 | 毎月の採算を、予定と並べた1枚で出せる | 20分46秒 |
| M9-2 | 差異を3つに分解する | 講義 | 予定との差を、原因別の金額で説明できる | 20分47秒 |
| M9-3 | 数字が動いた理由を特定する | ケース | 率が動いた理由を、製品別の数字で特定できる | 20分55秒 |
| M10-1 | 通し演習・別の数値で再現する | 実演 | 初めて見る数字でも、4枚を通しで埋められる | 20分31秒 |
| M10-2 | 修了テスト解説 | 講義 | 原価・採算管理の職務を、数字でこなせる | 20分37秒 |
形式:講義=考え方と計算、実演=自分の数字でシートを埋める手順、ケース=判断を伴う場面
受講の流れ
- お問い合わせ・資料請求:受講する方の担当業務と、人数をお知らせください。
- (助成金を使う場合)職業訓練実施計画届の準備:受講開始日の1か月前までに、会社から労働局へ提出します。
- お申込み・お支払い:お申込み書の受付 → 請求書の発行 → ご入金の確認。
- learningBOX のアカウント発行:受講開始日から受講できます。
- 受講:講義動画を視聴し、自分の数字で分析シートを作ります。
- 修了テスト・修了証:修了の条件を満たすと、修了証を発行します。
- (助成金を使う場合)支給申請:訓練終了日の翌日から2か月以内に、会社が労働局へ申請します。
受講料
1名あたり 200,000円(税込)(うち消費税 18,181円)
- 含まれるもの:講義動画33本の視聴(受講できる期間内)、まとめカード33枚、修了テスト、修了証、learningBOX の利用
- 申込みの単位・支払方法・支払時期:1名からお申込みいただけます。お支払いは銀行振込で、受講開始日の前月末までにお願いします
人材開発支援助成金をお考えの会社さまへ
本講座は、要件を満たす場合に、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース) の対象となり得ます。対象になるか、いくら支給されるかは、管轄の労働局の審査で決まります。
- 訓練の区分:企業内の人事及び人材育成に関する計画に基づき、訓練開始日から3年以内に従事することが予定される職務に必要となる、専門的な知識と技能を習得させる訓練(受講する方が、いま従事している職務とは異なる職務に就くための訓練です。職務は「厚生労働省編職業分類」で確かめます)
- 経費助成率:中小企業 75%、大企業 60%(eラーニングは経費助成のみで、賃金助成はありません)
- 経費助成の限度額(eラーニング):中小企業 15万円、大企業 10万円
- 受講料のうち消費税は、助成の対象になりません
- eラーニングの要件:標準学習時間10時間以上(本講座は11時間以上)
- 受講回数:eラーニングによる訓練は、同じ方につき1年度に1回まで(令和8年8月3日以降に提出した計画届による訓練)
- 会社で必要な主な手続き:人事及び人材育成に関する計画、訓練受講承諾書(受講する方が、いまと異なる職務の訓練であることを確かめて承諾するもの)、事業展開等実施計画を用意し(中小企業は、事業展開等実施計画について、あらかじめ認定経営革新等支援機関の確認を受けます)、職業訓練実施計画届を訓練開始日の6か月前から1か月前までに提出/訓練終了日の翌日から2か月以内に支給申請
- 受講料は、会社が全額を負担してください。 教育訓練機関から返金・値引き・謝礼などを受けると、助成の対象になりません
- 期間:このコースは期間を限った措置とされています。厚生労働省は、令和4年度〜令和8年度の期間限定の助成金としています(令和9年度以降の取扱いは、2026年10月時点で公表されていません)。計画届は訓練開始日の6か月前から1か月前までに提出が必要です
助成金の申請手続きのご相談は、当法人(社会保険労務士法人)で承ります(申請手続きの代行は、受講料とは別のご契約です)。
出典:厚生労働省「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)支給要領」(令和8年8月3日)、同「令和8年8月3日からの変更点について」、同「人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)のご案内(詳細版)」。2026年9月30日時点の情報です。要件は変わることがあります。最新の情報は、厚生労働省または管轄の労働局でご確認ください。
よくある質問
数字が苦手でも受けられますか?
はい。式は1つずつ、講ごとに区切って説明します。各講のまとめカードで、式と手順を振り返れます。
自社の数字を使いますか?
講義の数値例は架空の会社で示し、実演では受講する方が自分の会社の数字で分析シートを埋めます。自社の数字は分析の題材としてだけ使い、計画づくりは行いません。
どのコースを選べばよいですか?
本講座は、これから原価管理・採算管理の職務に就く方向けです。いま工事・製造の現場や営業・経理の業務で、データで採算を回す仕事をしている方は、「原価・採算管理のDX実務」の各コースもご覧ください。
スマートフォンで見られますか?
はい。講義動画は、スマートフォン・タブレットのブラウザでも視聴できます(画面の資料が小さくなるため、パソコンかタブレットをおすすめします)。
1名から申し込めますか?
はい。1名からお申込みいただけます。
会社で受講の進み具合を確認できますか?
learningBOX で、受講者ごと・講ごとの視聴状況と進捗率を記録しています。受講する方ごとの進み具合は、実施機関である当法人から、会社のご担当者さまにお知らせします。
受講できる期間を過ぎたらどうなりますか?
受講できる期間を過ぎると、講義動画は視聴できなくなります。延長をご希望の場合は、有料でお受けします。
助成金の手続きは相談できますか?
はい。当法人は社会保険労務士法人です。助成金の対象になり得るか、手続きの流れについてご相談ください(審査の結果を約束するものではありません)。
お申込み・資料請求・お問い合わせ
- お申込み:原価・採算管理の実務 申込フォーム
- 資料請求:資料請求フォーム(受講案内・カリキュラム表をお送りします)
- 実施機関:社会保険労務士法人ミライズ労務コンサルティング
- 所在地:〒460-0015 名古屋市中区大井町1-24 ヴィークタワー名古屋東別院510
- メール:kanri@miriseroumu.com