SECTION 01どの順に開くか
4冊は独立していますが、実務では左から右へ進みます。詰まっている工程の1冊だけを開いてください。
01を飛ばして02から始めないでください。分けるかどうかは、何を作るかが決まってから判定するものです。順序を逆にすると、使わないと判断すべき案件に仕様書を書く手間だけが残ります。
SECTION 024つの資料
それぞれ「いつ開くか」を先頭に書いています。読み物ではなく、手が止まったときに引くものとして作りました。
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PART 01
仕様書のつくり方
相手の頭の中にある要件を引き出し、その場にいない人が読んで作業できる形に落とすまで。15の質問、7項目の骨格、未決事項の書き方、完了条件の判定基準を扱います。
依頼を受けた直後に開く -
PART 02
分割並列型 AI作業指示の設計
1体に通しで頼むか、複数体に分けて並べるか。4つの成立条件で判定し、分けると決めた場合の指示書の書き方まで。向かない3ケースと、その代替手段も併記しています。
分けるかを決めるときに開く -
PART 03
工程別プロンプト集
業務の種類ではなく作業の工程で分類した10本。調べる・読む・比べる・下書く・直す・点検する・整える・分ける・教わる・任せる。使う場面と使わない場面を対にしています。
作業の直前に開く -
PART 04
開発着手前の標準手順
当法人がシステムを作るときの前工程。業務フローの整理からデータモデル設計、Excel試作、画面モック、仕様書への統合、縦切り実装まで6工程を順に通します。
開発案件の着手前に開く
SECTION 03この4冊に共通する考え方
別々の資料ですが、置いている前提は同じです。
| 前提 | そこから出てくる決まりごと |
|---|---|
| 決まっていないことは、決まっていないと書く | 空欄にすると、読んだ人が自分で埋める。複数人・複数のAIで進める場合、各自が違う前提で埋めるため、統合したときに破綻する |
| 完了条件は、第三者が◯×を付けられる形にする | 「使いやすくなっている」は判定できない。判定できない条件を残すと、そこだけが最後まで確定せず、案件全体の完了が止まる |
| 完了報告ではなく、成果物を照合する | 作業量が多いほど、AIは整った報告文を出しやすくなる。報告を読むだけの確認は、確認になっていない |
| 出典を確認できないものは書かせない | 条文番号・法令名・施行日・金額。もっともらしい数字は、量に紛れると発見できなくなる |
これらは当法人が実際にシステム開発と資料制作で使っている手順です。うまくいった型だけでなく、どこで失敗したかを各資料の末尾に「よくある失敗」としてまとめています。先にそこだけ読む使い方でも構いません。